昨日は、『たからびとお茶会』
というものに参加しました。

以前にも参加させてもらって、
なんだか居心地がよくて楽しかった会なんです。

前回もご一緒したメンバーも方も
初めましての方もいらっしゃって
またまたゆるりと楽しい会でした。

今回のテーマは、
『beの肩書きについて』

beの肩書きとは何ぞや?といいますと、

やってるお仕事などは「doの肩書き」で

(私でいうと、例えばアクセサリー作家、絵描き、デザイナーとか)

それに対して

どうありたいか?何をしたいか?
というものを表すのが「beの肩書き」なんだとか。

私はこういった考え方は知らなかったのですが、

自分の活動を表す言葉が見つからなくて悩んだ時に
『ともしびと』って自分でつけたのって
こういうことだな〜!と思って、

主催の敬子さんに誘って頂いた時に
なんだか興味を持って
参加してみることにしたのです。

今日改めて、ワークをしたり、
参加者の皆さんのお話を聴かせてもらったり、
色々ディスカッションする中で、

改めて自分自身の活動の想いを表出したり、
認識も深まったり…。

そんな中で思ったことなどを
今日は書いてみようと思います。

そもそもなんで私は
『ともしびと』なのか?というと、

私はずーっと「作家」も「クリエイター」も
しっくりきてなくて、

(物を作る人ではあるんだけど、なんか違う…って感覚)

人から見たら「作家」だったり
「クリエイター」なんだろうけど、
そういう自己紹介をするのが
ずっとしっくりきてなくて、

やってる活動が色々あるという中で、
自分のことを説明するのが
すごく難しいと感じてました。

そんな時に、
「自分で肩書きを作ってみたら?」と
言ってもらってハッとして。

なんでそれぞれの活動をしてるのか?
を、今一度じっくり考えてみたんです。

そうしたら、

アクセサリーは、アクセサリーを選ぶ時間が自分を見つめる時間になると私は考えていて、気分や場所やお洋服…いろんな場面を考えたり想像しながら選ぶ時間を大切にしたいと思っていることに気がついて。

絵と言葉の活動は、作品を見た時になんだかほっとできたり、ゆるんだり…、「なんかこの絵が好き、この言葉が好き」、「なんでこれに惹かれたんだろう?」と思ったり感じたり…、それもまた自分を見つめる時間になること、そしてその時間を大切にしたいと思っていることに気がついて。

デザインのお仕事は、活動に込めた想いや届けたい想い・イメージを伺って、それを具現化するお仕事だから。それもまたその方自身の内側を見つめて、表現していくことを大切にしたいと思っていると気がついて。

全部に共通することは、

『自分について考えること』
『自分を大切にすること』

私はこれを大事に思っているし、
これを伝えたいんだって気が付きました。

そして、この肩書きを考えた時は、
自分に気がつくワークショップ」は
まだ始めてませんでしたが、

このワークショップはダイレクトに
この部分を意識した内容になっていたりもしています。

そういう想いから考えた
Fuchikoとしてのコンセプトは、

『魅力や可能性、まだ見ぬあなたに光を灯す』
『そんな時間やアイテムをお届けします』

で、、

これを表す肩書きを…と考えた時に

色々浮かんだ言葉の中で
一番しっくりきたのが『灯す』でした。

私は自分自身も人も
「気がつく瞬間」というものが好きで、

そういう時ってなんかちょっとキラッとしたり、
心がポッとあたたかくなったり、
ちょっとだけ今までよりも力が湧いてきたり…

そういう感覚があるように思ってて。

そして、それはその人自身の力であって、
ちょっとしたきっかけで
元々あった光が増幅していくような…

そんなイメージなのです。

私はそのきっかけの部分に関わりたいと思ってて。

そのイメージにぴったりくる言葉は
『灯す』だなって。

Fuchikoの肩書きを
『ともしびと』してみました。

とはいえ、『ともしびとです!』と
自分で名乗るのはなんだか
小っ恥ずかしくて(笑)

最初は、インスタグラムの自己紹介に
ひっそりと書くところからはじめ…

(それでも何人か気づいてくれて
「いいね!」って言ってくれる人がいたのは嬉しかった)

ブログに書いてみたり、
名刺に書いてみたり、

「自分でつけちゃったんですけど…」
って自己紹介で言ってみたり…

なんやかんやしているうちに
いいねって言って下さる方も
徐々に認識して下さる方も増えてきていて、

最近は、この肩書きをつけてよかった〜って
しっくりくることが増えたこともあって、
だんだん口に出して言うことへの
抵抗もなくなってきました。

(ちょっとした気恥ずかしさはまだある。笑)

昨日色々お話する中で、
またこんな部分を改めて
思い出すきっかけにもなりました。

参加者の皆さんそれぞれ
素敵な想いで活動をされてる方ばかりで、

どんなことをしたいのか?という想い
しっくりくる肩書き/しっくりこない肩書き
それぞれに対するイメージなど

色んなお話も聴かせてもらえたり、

肩書きは沢山あってもいいんじゃないか?
そもそもなくてもいいのかもしれない。

など、違った視点の意見も聞けたりして

とても面白い時間でした。

その中で、主催の敬子さんが

肩書きは『戻ってこれる場所になる』
ということをおっしゃってて、

確かに、私は『ともしびと』
という肩書きをつけれたことで

ぶれなくなったし、
なによりとても安心したなぁと思ってて。

自分で自分のことをちゃんと認識できる
きっかけになったのかもしれないなぁと、

そんなことも思いました。

私の理想は、『職業:ふちこ』と
認識して頂けることなので(笑)

その第一歩の分かりやすい指針に
自分の中でなったのかも
しれないなぁとも思いました。

ふちこといえば、
有名なコップのふちこさんがいるので(笑)

私の道のりはまだまだ長いのですが、

じわじわとまずは、

『ともしびと ふちこ』を
覚えて頂けるように

これからも活動していきたいと思います。

最近よく行く平和公園。笑
今日も帰り道に寄り道してぼーっとしました。

前まではせかせか焦ってたけど、
ぼーっとする時間を意識的に作るようにしてからの方が色んな進みもいい感じです。

こういった肩書き、
そしてコンセプトを考えた時に、

自分自身の活動内容を
見つめ直した時の内容が

自分に気がつくワークショップ
お仕事編を作るきっかけ、

そして内容の根本になっていたりもします。

なんだかもし、

自分の活動を見つめ直したい、
もうちょっと自信をもって活動できるようになりたい、
頭の中のごちゃごちゃを整理したい、

そんな風に感じている方は、
お気軽にお問い合わせください。

私って何をしたいんだろう?
どうなりたいんだろう?

そんな風に感じている方には、

『君絵贈ル物語(きみへおくるものがたり)』
で、望む未来について考える
ワークもおすすめです。

9/17(木)は、広島市内で対面開催
10/2(金)は、zoom開催です。

最後にちょっとだけお知らせしてみました。笑

最後まで読んで頂き、
ありがとうございました。

ふちこ

肩書きについて考える